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福島・台風から一夜明け稲荷神社例大祭 元気な姿を発信

駅前通りに連なる20町の山車

駅前通りに連なる20町の山車

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 福島稲荷神社(福島市宮町)を中心とした23町がちょうちんの付いた山車を連ねる「連山車」が10月13日、福島駅前通りで行われた。

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 10月12日~14日に行われた福島稲荷神社秋季例大祭は、台風19号の影響により12日は露店の出店が中止、13日は本社みこし渡御が中止されるなどの変更を余儀なくされた。

 13日17時からは32回目となる「連山車」が予定通り行われたが、3町が不参加となり、今年は20町で行われた。駅前通りに連なった各町の山車が順番におはやしを披露すると、集まった観客からは「やーれやーれ」や「わっしょいわっしょい」など威勢のいい掛け声が上がった。

 「連山車」の出発式で福島市の木幡浩市長は「昨日の台風で被害が出た地域も多い。来年は東日本大震災から10年を迎えるが、元気な福島市を発信していきたい」とあいさつで述べた。福島市出身の作曲家、古関裕而さんをモデルにした朝ドラ「エール」にも触れ、「福島市から世界中へエールを送れれば」とも。

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