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福島で多様性について考える「ふくにじカフェ」 参加者はマスク着用、オンラインも

Zoomを使ったオンライン中継で京都や奈良からの参加者の姿も見られた

Zoomを使ったオンライン中継で京都や奈良からの参加者の姿も見られた

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 福島大学のサークル「にじいろサークル」の校外活動「ふくにじカフェ」が7月4日、福島市音楽堂(福島市入江町)で「近未来女性総合研究所」との共同開催で行われた。

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 LGBTQ(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダー、Q=クエスチョニング)や多様性をテーマに活動する同サークル。代表の永瀬大紀さんは「昨年9月に1人で立ち上げた、現在はメンバー5人で、交流会などを中心に活動している」と話す。

 同イベントは今回で2回目。テーマを「好きな〇〇」と題し、集まった参加者9人とZoomで京都、奈良の参加者も交え行った。会場に集まった参加者はマスクを着用。好きな食べ物や服、出身地の好きなところなどの話題が上がった。

 参加者からは「Zoomを使っての参加は初めてだったが楽しめた」「世代が違う人とも話すことができ、普段触れない話題にも触れられた」などの声が聞かれた。

 永瀬さんは「当サークルは多様性や生き方を尊重できる大学生活を目指し活動している。Zoomを使いコロナでなかなか会うことができなかった人とも会うことができた。今後はコロナに適応しながら、交流会などのイベントも企画していければ」と意気込みを見せる。

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