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福島にエビ釣りが体験できるカフェ「おららのコミセ」 養殖の技術生かす

「おららのコミセ」の店内

「おららのコミセ」の店内

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 エビ釣りが体験できるカフェ「おららのコミセ」(福島市土湯温泉町)が8月9日、福島市の土湯温泉街にオープンした。

「おららのコミセ」の外観

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 エビの釣り堀と醸造所を併設した同店。オープンのきっかけについて、同店を企画・運営する「元気アップつちゆ」の担当者は「当社ではオニテナガエビの養殖を行っていた。そのエビをイベントなどで釣り堀を作り提供していたところ、とても好評だった。釣り堀だけではと思い、カフェを併設してオープンした」と振り返る。

 同店は店内の装飾だけではなく、食器や料理にも和を取り入れる。同店と併設する醸造所では「どぶろく」や、同市荒井産のリンゴを使ったシードルなどを醸造予定。醸造所は秋ごろのオープンを予定している。

 エビの養殖のきっかけについては、「地熱発電で沢の水を使っており、使った水はきれいなのでそのまま川へ流していたが、何かに利用できないかと考えていた。日本人はエビ好きな人が多いため、エビの養殖を始めた」と話す。「当店は自家製甘酒がお薦め。甘酒を味わいながら、エビ釣りを楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は10時~18時(コロナウイルス対策のため時短営業中)。エビ釣り体験は30分1,000円(小学生以上、3尾まで)。

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