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チーズ主体のレストラン「チーフ」、古民家に移転 コロナ禍経て食事主体の店に

古民家を改装しリニューアルオープンした「チーフプラス」

古民家を改装しリニューアルオープンした「チーフプラス」

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 福島市のレストラン「CHIEF(チーフ)」(福島市町庭坂清水、TEL 090-6224-0969)が古民家レストラン「CHIEF+(チーフプラス)」として10月8日、町庭坂に移転リニューアルした。

「CHIEF+(チーフプラス)」の看板

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 2000(平成12)年に同市栄町で開業し、「ふくしま屋台村こらんしょ横丁」「パセナカMisse(ミッセ)」などで約20年営業した同店。移転のきっかけについて、店主の鈴木慎也さんは「新型コロナの影響で営業形態が大きく変化した。郊外の古民家で、酒中心の提供ではなく食事を中心に提供する店にしたいと思っていた。移転先の古民家を見つけ、自分で解体や清掃を始めた」と振り返る。

 店内は、古い梁(はり)や柱を生かすように改装。鈴木さんの長年の夢だったまきストーブやソファを設置した。席数は、店内=14席、屋外=12席。

 移転前から提供していた「チーズカレー」「ラクレットチーズ」の他、炭火やまきストーブを使ってステーキや煮込み料理を中心に提供。季節の野菜を使った料理も用意する。鈴木さんは「屋外でたき火をしながら、バーベキューや芋煮会ができれば」と話す。同店は屋外でのペットの同伴可能で、店内への同伴も「準備している」という。

 鈴木さんは「温もりのある、ほっとできて静かな時間を過ごせる場所を作った。ゆっくりと過ごしてもらえれば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。4人以上の予約で時間外の営業も可能。

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