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福島で移住・転入女性対象の街歩きツアー 街に親しみ仲間づくりのきっかけに

「転入女性と街、街の人をつなげたい」と話す「tenten」の藤本菜月さん(左)と西村沙織さん(右)

「転入女性と街、街の人をつなげたい」と話す「tenten」の藤本菜月さん(左)と西村沙織さん(右)

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 福島の一般社団法人「tenten(テンテン)」(福島市大町、TEL090-3470-4708)が11月25日、県内へ移住・転入した人向けの街歩きツアー「まちとつながる旅」を福島市内で開催する。

当日訪問する店

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 2018(平成30)年から転勤族などを主にサポートする団体「転勤ノオト」が全国で開催している同イベント。開催のきっかけについて同法人の西村沙織さんは「このイベントが転入女性同士だけではなく、街と街の人をつなぐきっかけになっていたことに魅力を感じ、福島での開催を決めた」と振り返る。「『転勤ノオト』を視察に富山まで行った」とも。

 イベントは、県庁通り商店街の6店とギャラリー、教会を散策。オンラインの事前説明会を含め3週にわたり3日間行う。最終日の12月2日は講師を招き、しめ縄の正月飾りリース作りワークショップを予定。

 西村さんは「参加者には、1人では入りづらい店に実際に入って見学したり、店員に福島の街の魅力やまちづくりの取り組みを聞いたりして福島の街を知り、愛着を持って暮らすきっかけにしてもらえれば」と期待を込める。

 開催時間は、11月18日=10時~11時、25日=10時~12時30分、12月2日=10時~12時。参加費は2,500円。申し込み締め切りは11月8日。

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