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福島・佐藤梨園の2000株のバラ、6月上旬に見頃へ

佐藤梨園でバラを育てる佐藤吉則さんと妻のとも子さん(2018年撮影)

佐藤梨園でバラを育てる佐藤吉則さんと妻のとも子さん(2018年撮影)

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 バラやダリアなど1000種以上の花を栽培している佐藤梨園(福島市下野寺)の、約2000株のバラが6月上旬、見頃を迎える。

吉則さんの妻・とも子さんのトールペイント作品

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 同園を管理する佐藤吉則さん夫婦は25年前に趣味でバラの栽培を始め、現在は約700種2000株のバラや約320種のダリアを栽培するなど、新しい品種も取り入れ、数を増やしている。佐藤さん夫婦は主にナシの栽培に取り組んでおり、ナシがバラ科であることから栽培の管理も似ているという。

 多い時で1日2000人が訪れるという同園は、敷地面積が2ヘクタール以上あり、春はバラやクレマチス、ジャーマンアイリス、秋はダリアや宿根草が一面に咲き誇るという。春は5月下旬~6月、秋は9月~10月が見頃。

 園内にはバラのトンネルやハート形のアーチのほか、吉則さんの妻・とも子さんが手掛けるトールペイント作品も設置。佐藤さん夫婦は「バラだけではなく、小物もぜひ見て行ってほしい」と話す。

 開放時間は8時~18時。入園無料。

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