福島のサッカースクール「隠れ家サッカースクールOle（オーレ）」に所属している久納京哉選手が8月22日から25日にかけて開催される世界大会「ワールドチャレンジ2022」に選出された。久納選手が選出された「大和ハウスFUTURES」は22日、FCバルセロナと戦う予定。

　4歳でサッカーをはじめ、選抜には初めて選出された久納選手（11歳）。選出について、「全国に数いる選手の中から自分が選ばれてとてもうれしかった」と話す。将来の目標は「観客を驚かせるようなプレーをしてバロンドールを取れるような選手を目指したい。目標にしている選手はロナウジーニョ選手」とも。

　今大会は、予選リーグが4チーム8グループの総当たり戦で行われ、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進むことができる。久納選手は「所属している隠れ家サッカースクールオーレで身に付けたテクニックで観客を驚かせるようなプレーをしたい。そして、大会を楽しみたい」と意気込みを見せる。

　同スクール代表の柳原圭さんは、「スクール1期生の選手が大きな舞台に立てることをうれしく思う。いい経験を積んで、今後のサッカー人生に生かしてほしい」と期待を込める。