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福島市浜田町に焼き芋専門店「つぼ焼き芋 冒険者」 たこ焼き・おでんも

来店を呼びかける焼き芋テイクアウト専門店「つぼ焼き芋 冒険者浜田店」店長の高野寿治(としはる)さん

来店を呼びかける焼き芋テイクアウト専門店「つぼ焼き芋 冒険者浜田店」店長の高野寿治(としはる)さん

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 焼き芋テイクアウト専門店「つぼ焼き芋 冒険者浜田店」(福島市浜田町、TEL 090-2606-7177)が1月11日、福島市浜田町にオープンした。昨年2月にオープンした福島駅前店に次ぐ出店となる。

茨城県産「紅はるか」を使った焼き芋

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 アウトドア用品の企画・卸を手がける福島市の企業「アドベント(AdVent)」(在庭坂)が経営する。店長の高野寿治(としはる)さんは20年以上の飲食業経験を持つ。オープンのきっかけについて、高野さんは「立地が良かった。代表から浜田店を担ってほしいとオファーがあり、引き受けることにした」と話す。

 外観は昭和レトロな雰囲気で、「幸運の神」といわれているビリケン像を置いている。

 メニューはテイクアウトのみで、茨城県産「紅はるか」を使った焼き芋、大(600円)、中(500円)、小(400円)。専用釜で長時間、低温で焼き上げた後、つぼの中で一定の温度で保温することで糖化が進み、甘みが増すという。高野さんの「お薦め」は「黄金 紅はるか蜜焼き芋」(700円)と「黄金 安納芋蜜焼き芋」(900円)で、より時間をかけて熟成を促しているという。「初めて食べた時、甘味が強くて驚いた」とも。浜田店オリジナルの特製ソースを使った「たこ焼き」(6個、500円~)、8種の餡(あん)を用意する「たい焼き」(200円)、約20種の「おでん」(100円~)なども販売する。

 「近所の人や学生、口コミで来店してくれる人や既にリピーターもいる」と高野さん。「今後、同じ業態の店を増やしていけたら」と展望を話す。「この辺りにも昔ながらの店があったが、少なくなってきた。少しでも活気を与えられるような店になれたら」と意欲を見せる。

 営業時間は10時~20時。

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