ホテルサンキョウ福島(福島市大町、TEL 024-525-2211)が2月1日、地産食材を使った朝食を無料提供する宿泊プランを期間限定で始めた。
「福島の魅力を知ってもらいたい」という思いから、福島県産食材を使った朝食バイキングを提供している同ホテル。期間中、通常1,480円~の朝食を無料で提供するプランを用意する。
朝食は、「飯坂温泉ラジウム卵」「阿武隈川メイプルサーモン」「麓山高原豚」「川俣シャモ」「伊達産あんぽ柿」「酪王カフェオレ」などの、福島県産食材を使ったメニューを日替わりで提供する。同ホテルスタッフの寺島圭子さんは「料理長は、常に福島のおいしいものを提供したいという情熱にあふれた人。次々に新しい食材を取り入れている。朝食を、その日の活力にしてほしい」と話す。
ロビーには、福島県の民芸品「赤べこ」約120体を展示している。土産品として、会津若松「小坂漆器店」の「赤べこ箸置き」(770円)や「野沢民芸」の「張り子」(2,090円~)の販売に加え、「赤べこカプセルトイ」(400円)の設置を始めた。「展示してある『赤べこ』は少しずつ支配人が集めたもの。カプセルトイは土産品として、気軽に持ち帰ってもらえたら」とも。
寺島さんは「出張や旅行で福島に来る人の楽しみを増やせたら。宿泊しないお客さまも、赤べこを見たり、朝食を利用したり、土産品の購入もできたりするので、ぜひお越しいただければ」と呼びかける。
朝食の営業時間は6時30分~9時30分。2月28日まで。