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福島・栄町に「豚喰」 二郎系・ちゃん系ラーメンを深夜まで提供

店舗外観

店舗外観

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 ラーメン店「豚喰(ぶたくら)」(福島市栄町)が4月13日、福島・栄町にオープンした。経営は「傑心」(福島市南矢野目)。同店は「麺屋傑心」(福島市南矢野目)「中華そば傑心 ダイユーエイトMAX店」(福島市曾根田)に続く3店舗目となる。

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 オープンのきっかけについて、店主の佐久間傑(たかし)さんは「3号店を探していた中で、人員や費用面で悩んでいたところ、この物件に出合った。サイズやコンセプトがぴったり合い、出店を決めた」と話す。「内装は以前の店のまま活用できたことも後押しとなった」とも。

 店名の由来について、佐久間さんは「『豚喰』は、提供するラーメンが二郎系であることをイメージしやすいように名付けた。親しみやすさを持たせるため、裏屋号として『たかちゃんラーメン』も併用している」と話す。席数はカウンター10席。

 裏屋号の「たかちゃんラーメン」は、いわゆる「ちゃん系」と呼ばれるラーメンスタイルの一つで、店名に「ちゃん」が付くネーミングや、昭和レトロな雰囲気、どこか懐かしい中華そばを提供するのが特徴。「シンプルながらもしっかりした味わいで、幅広い世代に支持されているスタイル。都首圏ではかなり流行しているなか、福島ではそこまで浸透していなかったので、いち早く提供したいと考えた」と佐久間さん。

 営業時間は決まっておらず、「お客さまがいる限り営業する」スタイル。「基本的には22時~翌3時を想定している。ラーメン屋というより『友人の家のようなラフな空間』を目指している」と佐久間さん。「ラーメンのほか、アルコールのみの注文も可能で『ラーメン酒場』としての利用も歓迎している」とも。

 オープンを迎え、佐久間さんは「夜遅くまで働く人や、飲んだ帰りに立ち寄れる場所にしたい。今後は4店舗目として別ジャンルのラーメン店も検討している」と話す。

 営業時間はインスタグラムのストーリーで伝えていくという。

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