福島県産の食材を使ったグルメを提供する「ふくしま 三名湯グルメフェア」が1月30日から、福島市の飯坂・土湯・高湯の「福島三名湯」で開催される。
東京電力ホールディングスが2018(平成30)年から展開する地域応援プロジェクト「発見!ふくしま」の一環。企画・運営は、福島県産品のブランディングや流通拡大を手がける「LAB(ラブ)」(福島市)が務める。
同フェアは、福島県産品の魅力を食体験通して再発見してもらい、風評払拭(ふっしょく)や地元食材の継続的な流通拡大を図るのが目的。前回は市内の飲食店を中心に開催したが、今回は「温泉地」に舞台を移した。飯坂・土湯・高湯の3つの温泉地から、山水荘(土湯)、玉子湯(高湯)、湯左衛門(飯坂)など17の旅館・ホテルが参加する。
開催のきっかけについて、同社の小幡栄一郎社長は「企画を提案した際、温泉街の皆さんが『福島を盛り上げたい』と迅速に賛同してくれた。県産品に対する情熱は皆同じだと感じた」と振り返る。今回は観光キャンペーン(DC)とも時期が重なることから、県外や海外からの誘客も見込む。「旅館ごとの県産品の扱い方や、食以外のくつろぎの時間も楽しんでもらえれば」とも。
期間中、参加施設では旬の福島県産品を使った食事を提供する。小幡社長は「福島市は飯坂・土湯・高湯という3つの名湯が非常に近い距離にあるのが特徴であり、魅力の一つ。日帰り入浴でもいいので、それぞれの温泉地を巡り、お湯の違いや各旅館の料理、景観の違いを楽しんでほしい」と話す。
今後については、「今回のフェアをきっかけに、旅館やホテル、市内の飲食店を巻き込んで取り組みを継続・拡大していきたい。食から福島の良さを伝え、福島のブランドを確立して世界へ発信していければ」と意気込みを見せる。
2月15日まで。