飲食店「SOBA 花音(かおん)」(福島市陣場町、TEL 024-572-5253)が福島・陣場町にオープンして、2月18日で3カ月がたつ。
同店を経営するのは一般社団法人「KAON」(伊達市保原町)。代表の佐々木桂子(けいこ)さんは20年間にわたり飲食店を経営した経験を持つ。5年前に店を畳んだ後、障害者就労支援の道へ進んだ。今回の出店について、佐々木さんは「私自身がそば好きだったこともあるが、将来的に就労継続支援B型事業所のサテライト施設として活用したいという思いがある」と、福祉と飲食をかけ合わせた展望を明かす。
現在はランチ営業をメインに据え、近隣の会社員をターゲットとしたボリューム感のあるセットメニューを提供している。看板メニューの「ランチ」(1,300円)は、そばに日替わりのミニ丼、小鉢、おしんこ、デザート、コーヒーが付き、「毎週来ても楽しめるように」と、メインの内容を週替わりで提供している。そのほか、「鳥南蛮そば」(1,100円)、天ぷら5品が付く「天ぷらそば」(1,200円)、「ミニしらす丼」(500円)などの一品料理も用意する。
店内は広々とした空間で、佐々木さんは「ランチミーティングなどでも活用してほしい」と呼びかける。オープンから3カ月がたち、佐々木さんは「SNSや口コミを通じて徐々に客足が伸びているが、人通りの少ない立地が課題。昼間のにぎわいが少ないエリアだからこそ、店を続けることで地域を活性化させたい。まずはそば屋としての基盤を安定させ、いつかは福祉の拠点として、障害を持つ方が働ける場所になれば」と今後の展望を明かす。
営業時間は11時~14時。土曜・日曜・祝日定休。