「第3回 駅前通り・ふくしま蚤(のみ)の市(Antique Market)」が10月20日、福島駅前にぎわい広場と駅前通りで開催される。ふくしまにぎわい市実行委員会が主催し、「ぐるっと福島」(福島市大町)が協力する。
同イベントは2022年10月に初開催し、今回で3回目。前回は約6000人が来場したという。開催のきっかけについて、事務局を務める「ぐるっと福島」の伊藤愉快(ゆかい)さんは「初開催時から県内だけでなく遠方からも来場があり、次の開催を楽しみにする声を聞いていた。福島市をはじめ、県内外にはすてきなアンティークショップがあるので、毎年続けていきたい思いもあった」と話す。
当日は、ビンテージ・レトロ雑貨や家具、アクセサリー、古着、古布・着物、食器、時計、レコード、楽器、書籍などのアンティークショップのほか、洋食・タイ料理・カレー・ワッフルなどのフード・スイーツ、クラフトビール・コーヒーなどのドリンクを提供するキッチンカーも出店する。福島、いわき、猪苗代などのほか、山形、宮城、栃木、茨城などの県外から28店が集まる。
「今回は、駅前通りだけでなく隣接する再開発エリア『福島駅前にぎわい広場』にもスペースを広げて開催する。新設されたイベントスペースも使いながら駅前を盛り上げていけたら」と伊藤さん。
開催時間は10時~16時。入場無料。荒天中止。