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福島・置賜町に飲食店「あざらし食堂」 深夜から朝まで営業

来店を呼びかける店主の石田健二さん(左)と店長の齋藤優花さん(右)

来店を呼びかける店主の石田健二さん(左)と店長の齋藤優花さん(右)

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 飲食店「えきまえごはん あざらし食堂」(福島市置賜町)が12月17日、福島市置賜町にオープンする。

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 オープンのきっかけについて、店主の石田健二さんは「駅前で朝方まで営業している店が少ないことから、深夜から始発までおいしい定食が食べることができる店を開きたいと考えていた。構想をスタッフに話したところ意見が合い、オープンまで踏み切った」と話す。「10月中旬に話をして、約2カ月でオープンを迎えることになった」とも。

 店名について、店長の齋藤優花さんは「店名を何にするかと聞かれた時に思い付きで『あざらし』を提案した。そのまま店名にしてみたところ、親しみやすさと愛着が湧き名付けた」と話す。「店内には、アザラシのぬいぐるみを飾っている。少しずつ増やしていく予定なので、そこにも注目してほしい」とも。

 メニューは「豚のしょうが焼き」「唐揚げ」(以上600円)、「ロースカツ」(750円)、「チキン南蛮」(900円)などの単品を「定食セット(ご飯・みそ汁・日替わり小鉢・漬物付き)」(350円追加)にもできる。「ご飯が進むようなメニューと味付けで用意している。ご飯は土鍋で炊くことにこだわっていて、いつでもおいしいご飯を食べることができるのが特徴」と齋藤さん。

 オープンを迎え、齋藤さんは「店を開くことが決まってから、メニューの考案や調理の方法を知り合いの飲食店で修業させてもらった。その他にも多くの人の協力があってオープンを迎えることができる。街の人に親しまれる店を目指して頑張りたい」と話す。

 今後については、「徐々にメニューを増やしていく予定。朝食用のメニューも追加したい。2階にはセルフの飲み放題バーを開く予定。さまざまな利用方法をお客さまに提案していきたい」と意気込みを見せる。

 営業時間は23時~翌8時。

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