2025年の福島経済新聞・年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「福島・北矢野目に『活こ味』 海鮮丼中心の『かっこみ飯』提供」だった。
ランキングは今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 福島・北矢野目に「活こ味」 海鮮丼中心の「かっこみ飯」(10/7)
2. 福島・鎌田にスーパー「ロシナンテMARKET」 初日から4000人来店(9/17)
3. 福島・渡利にランチ専門店「アボカーレ」 パスタ店復活の要望から再出店(11/6)
4. 福島駅前で「バーガーフェス」開催へ 福島県内20店舗が集結(12/29)
5. 福島・置賜町にバー「セリジエ」 念願の独立オープン(9/25)
6. 伊達・岡前に飲食店「だん」 福島出身の同級生2人が開業(7/4)
7. エスパル福島に「クリスピー・クリーム・ドーナツ」 6年ぶり再上陸(5/22)
8. 福島・吉倉に「蕎麦割烹HONDY」 江戸前そばと日本料理提供(2/28)
9. 福島・永井川に焼きそば専門店「冒険者」 のれん分けで独立開業(5/30)
10. 福島・松川にジビエ焼き肉専門店「猪鹿鳥」 障害児支援団体が経営 (7/25)
1位に選ばれたのは、3月にオープンした飲食店「活こ味(かっこみ)」のオープンを伝える記事。近隣の市場から仕入れる鮮魚を使った丼「かっこみ飯」が注目を集めた。店名やメニュー名のユニークさも話題となり、多くの読者に読まれた。
2位には、鎌田に開業したスーパー「ロシナンテMARKET」がランクイン。初日から4000人が来店したという話題性が支持された。3位の「アボカーレ」は、かつて営業していたパスタ店の再出店を伝える記事で、地元のファンの声が再開に結びついたエピソードも共感を呼んだ。
年間ランキング全体を見ると、飲食店の新規出店を伝える記事が多くを占めた。個性的な店づくりや、地元出身者のUターン・独立開業など、地域に根ざした動きが注目された。
イベント関連では、「バーガーフェス」が4位に入り、福島県内20店舗が集結した地元グルメイベントとして関心を集めた。
2026年は、福島駅前の再開発に伴う商業施設の動向や、新たに登場する店舗・催事など、まちの変化に引き続き注目が集まりそうだ。