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福島駅東口に「アパホテル福島駅東」 事業承継で再生、車利用客の需要狙う

開業披露式典テープカットの様子

開業披露式典テープカットの様子

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 アパホテル(東京都港区)のフランチャイズ(FC)店「アパホテル福島駅東」(福島市中町、TEL 024-521-1811)が2月17日、福島駅東口の中町にグランドオープンし、同日、開業披露式典が行われた。

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 同ホテルは、旧「ホテルサンルート福島」を全面改装しリブランドしたもの。運営主体は、山形県酒田市に本社を置く環境開発グループの「川口商事」(福島市中町)。前経営者の後継者不在による廃業の懸念に対し、福島・鶴岡両信用金庫の橋渡しにより2025年7月にM&Aが成立。事業承継によって地域ホテルの存続が実現した。川口商事専務の今野善広さんは、この経緯について、「駅前の再開発が進む中、ホテルの存続は街のにぎわい創出に不可欠。事業を継承し、地域の空洞化を回避することは大きな社会的意義がある」と振り返る。

 鉄骨鉄筋コンクリート造7階建てで、客室数は全83室。西口にある直営店(362室)が新幹線利用客を主に対象とするのに対し、同店は最大50台収容可能な平面駐車場を強みに設定した。リニューアルに当たり、オリジナルベッド「クラウドフィット グラン」、50型大型液晶テレビ、通常の浴槽より約20%節水可能だというオリジナルユニットバスを全室に導入した。

 今野さんは「車社会の福島において、駐車場の優位性は非常に高い。西口とすみ分けを図り、車を利用する出張・観光客を確実に取り込みたい」と話す。館内レストランについても、「テナント任せにせず料理長を配置して手作りにこだわる。市民にも開放し、イベントなどにぎわいづくりの拠点にしていきたい」と話し、福島市の「賑(にぎ)わい創出事業」を活用した地域密着の姿勢を強調する。

 式典で今野さんは「アパホテルのブランド力を生かし、確実な立ち上げで信頼を獲得したい。弊社1号店として成功させ、3年以内に5店舗まで事業を拡大していきたい」と展望を述べた。

 15時チェックイン、10時チェックアウト。

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