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桑折町の自家焙煎コーヒー豆専門店「珈琲豆屋ストーンズコーヒー」が1周年

「珈琲豆屋ストーンズコーヒー」店主の丸山央節(ひさよし)さん

「珈琲豆屋ストーンズコーヒー」店主の丸山央節(ひさよし)さん

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 桑折町の自家焙煎(ばいせん)コーヒー豆専門店「珈琲(コーヒー)豆屋STONE'S COFFEE(ストーンズコーヒー)」(伊達郡桑折町)が2月28日で1周年を迎える。

「珈琲豆屋STONE'S COFFEE(ストーンズコーヒー)」店内の様子

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 店主の丸山央節(ひさよし)さんは桑折町出身。理学療法士として働く傍ら、趣味でコーヒー豆の焙煎を続けていた。「理学療法士をやめようかと考えた時期があり、新しい道もあるのではと思った。好きなコーヒー豆の販売と、安らげる空間を作りたいと考えた」と振り返る。

 実家は代々、石材店を営んでいたが、父の代で廃業。受け継いだ石造りの石材加工所をリノベーションし、コーヒー豆焙煎工房として再生した。国見町で採掘された「国見石」で造られた壁や、天井の梁(はり)を生かしながら、大きめの窓や扉を設けて光が差し込む明るい空間に仕上げた。耐震補強として木柱を取り入れ、空間デザインの一部としても調和するよう工夫したという。店内には、明るく温かみのある色彩の絵画を飾るほか、趣味のレコードや音響にこだわったオーディオも配置している。

 店名は、家業が石材店だったことと、丸山さんが好きなアーティスト「ローリング・ストーンズ」に由来するという。

 自家焙煎コーヒー豆は6~7品種をそろえ、グアテマラ、エチオピアなど、産地や精製方法に合わせて焙煎した各種コーヒー豆(100グラム700円~)を販売。ドリッパーやコーヒーミルなどの器具も扱う。テイクアウトメニューとして、ハンドドリップコーヒーやカフェラテを用意する。今季の「お薦め」は、数量限定で販売する「エルサルバドル・オレンジブルボン」(同1,100円~)。「冷めてもおいしく飲める味」を意識して焙煎しているという丸山さん。「自宅でおいしく飲めて、日常使いしてもらえるラインアップを心がけている」とも。1周年を記念したブレンドも、2月28日から販売する。

 オープンから1年を迎え、「接客や営業、宣伝も試行錯誤の連続だった。お客さまや家族など、周囲に支えられてここまで来られた」と丸山さんは振り返る。「地域のお客さまの好みも分かってきた。コーヒー好きや音楽好きの方に来てもらえてうれしい」と笑顔を見せる。

 ストレスケアセラピーを学んだ妻の理恵さんは店舗を活用し、色彩やアロマを取り入れながらハンドトリートメントなどを施すハンドセラピーを不定期で開いている。

 今後について、理恵さんは「感謝の気持ちでいっぱい。コーヒーや店内の雰囲気、ハンドセラピーを通して癒やしの空間を届けられたら」と話す。丸山さんも「おいしいコーヒーのいれ方などの情報発信もしていけたら。これからも試行錯誤しながら、自分が納得できるものを提供していきたい」と意欲を示す。

 営業は土曜・日曜の10時~16時。

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