マーケットイベント「職人日和 2026 ~食と暮らしを彩る、手しごとに出会う市~」が4月11日、JR福島駅東口改札前広場で初開催される。
主催は、県内の職人や生産者で構成する「職人の会」。開催のきっかけについて、実行委員長の早坂知弥さんは「現代は商品を手にする機会は多いが、それらを生み出す『人』と直接関わる機会は少ない。自分自身の経験からも作り手と出会う場の希少性を感じており、ものづくりの本質に触れられる場を提供したいと考えた」と話す。多くの作り手が集まった交流会で「福島の良いものを県内外に広める場を作りたい」と意気投合したことが、企画の原動力になったという。
当日は、菓子店や飲食店に加え、農家、生花店、似顔絵職人など多岐にわたる職人が営む約15店舗が福島市内外から出店する。「来場者は、職人や生産者と直接対話しながら商品を購入でき、商品の背景にあるこだわりやストーリーを深く知ることができる」と早坂さん。
会場では、幅広い層が楽しめるようスタンプラリーやくじ引きを用意するほか、職人の「手」をテーマにした「手形アート」の制作など、参加型企画も実施。手形アートは、同イベントの象徴として今後も継続していく予定だという。
早坂さんは「福島には素材や手仕事にこだわる優れた職人が数多くいる。普段は語られない作り手の思いに触れ、わくわくできる時間を提供したい。出店者と来場者の間に楽しい会話が生まれ、関わる人全てが笑顔になれる空間になれば」と意気込みを見せる。
開催時間は10時~16時。入場無料。