伊達にある道の駅「伊達の郷りょうぜん」(伊達市霊山町下小国字桜町)で1月12日より、イチゴ狩りが始まる。
このイチゴ狩りは地域活性を目標にとして、伊達市霊山町の使われなくなった農地を再利用して昨年から始められた。
昨年度は多いときで1日300人が訪れた。
今年の栽培イチゴは昨年の5種(とちおとめ、ふくはる香、もういっこ、紅ほっぺ、おいCベリー)に加え、甘くて酸味が少ない「章姫」を加えた6品種をそろえる。
ハウスにも趣向を凝らした。通常のイチゴ狩りよりも栽培棚を1列少なくし、通路を広く、ベビーカーや車いすも通りやすい幅に工夫。高設栽培で、しゃがむことなく立ったまま楽しめるようにした。手を伸ばせば子どもも届く高さで、子ども連れでも楽しめる造りだ。
イチゴ狩りのハウスは道の駅「伊達の郷りょうぜん」から徒歩5分の距離にあり、イチゴ狩りを楽しんだ後は道の駅でお土産を選べるのも特徴。特産物のイチゴを使ったお菓子をはじめとした加工品も多くそろえる。
イチゴ狩りを主催する「りょうぜん結(ゆい)」の清野(せいの)直人社長は「子どもから大人までたくさんの方にイチゴ狩りを楽しんでもらい、霊山町の魅力を知ってほしい」と話す。
開催時間は10時~14時。火曜・木曜・金曜定休。料金は、小学生以上=1,500円、3歳以上=1,000円、3歳未満=無料。5月6日まで。