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二本松で初の「痛車」イベント 250台集結、ドリフト走行披露も

二本松の「エビスサーキット」に集まった痛車

二本松の「エビスサーキット」に集まった痛車

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 二本松市の「東北サファリパーク」内にある「エビスサーキット」(二本松市沢松倉)で7月24日、痛車の展示・走行をメインとした「エビス痛車夏祭り2020」が開催された。

ドリフト走行を披露する痛車

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 今回が初の開催となる同イベント。入場の際には手指のアルコール消毒を行い、マスク着用を促すなど、コロナウイルス対策を取って行った。開催について、総責任者の佐藤翔太さんは「初の開催ということでプレッシャーもあったが、コロナの状況下でも開催できたことが大きい」と振り返る。

 当日は痛車の展示・走行をメインにコスプレイベントも同時開催し、展示している痛車とコスプレイヤーが記念撮影する姿も見られた。ドリフト走行では運転手らが自慢のテクニックを披露し、会場を盛り上げた。痛車は新潟、宮城などから約250台が集まった。

 千葉県から参加した男性は「自分の痛車で初めてイベントに参加した。同じ趣味の仲間と走ることができ、楽しく参加できた」と話す。訪れた人からは「ドリフトの迫力に圧倒された」「好きなキャラクターがラッピングされた車があり、うれしかった」などの声が聞かれた。

 佐藤さんは「このイベントを機に今後、痛車のイベントが増えれば。コロナウイルス対策をしっかりと行って開催していきたい」と意気込みを見せる。

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