伊達市のPRや集客を目的としたボランティア活動を行う「伊達な宣伝部長」の2代目を現在、市が募集している。
昨年始まった同プロジェクト。きっかけについて、伊達市秘書広報課の橘内清隆さんは「シティープロモーションの一環として、伊達市の魅力を発信していく担い手が必要だった。市の職員だけではなく、市民と一緒に活動できればと思い募集に至った」と振り返る。
このプロジェクトでは、同市の魅力や観光名所などを個人のSNSやブログなどで発信していく。初代には落語家、牧師、写真家、自営業者が選ばれ、市内外で活動を行った。橘内さんは「市外、県外へ仕事で行くメンバーが多く、PRにつながった」と話す。
活動内容は、同市が行うプロモーション施策への参加や市の広報紙への寄稿など。橘内さんは「当市の魅力を発信するだけではなく、作っていき、たくさんの人が来てくれる市にするための協力をしてもらえれば」と呼び掛ける。
対象は同市在住・在勤の人。年齢性別不問。任期は2年間。応募締め切りは12月11日。