福島の自動車教習所「東亜自動車学校」(福島市松川町浅川御荷ケ沢)が2月2日、Zoomを使ったオンライン授業を始めた。
新型コロナウイルス感染症対策として、学科教習のオンライン授業を始めた。きっかけについて、同校の野田さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で自粛が続き、オンラインでの講習を始めようと思った」と振り返る。
同校ではZoomを使い第1段階の学科教習をオンラインで行う。1回の講習は10人まで。スマートフォンやタブレット、パソコンなどを使い指導員と教習生の顔が見える形で行う。野田さんは「オンラインでの教習は初めてだが、普段通りスムーズに行えている」と話す。
運転免許証のデジタル化や免許の更新をオンラインで行えるようにするなどのIT化が進む中、野田さんは「当校でもデジタル化を進めていければ」と意気込みを見せる。