「UFOの里」として知られる福島市飯野町の一角にある「空飛ぶトイレ」が話題を集めている。
UFOなどの未確認飛行物体が多く目撃されることから「UFOの里」と呼ばれる飯野町。その一角に、ソーラー発電で回るトイレの看板がある。設置したのは飯野町の水道設備会社「関和設備」。同社社長の関周司さんは「水道屋の看板としてトイレが回っていたら面白いと思い設置した」と振り返る。
「空飛ぶトイレ」は数年前にモーターの故障で停止していたが、今年6月に「国際未確認飛行物体研究所(通称=UFO研究所)」が飯野町の観光名所「UFOふれあい館」に開所したことをきっかけに修理し、地域おこしを目的に再稼働させたという。
関さんは「近所の人には好評。修理したら『直したんだね』と声を掛けてもらった」と話す。「通り掛かりに見て、クスっと笑ってもらえれば」とも。