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福島にかき氷店「パンプス」 県産果物にこだわり、4年越しの出店

かき氷専門店専門店「氷屋パンプス」店主の鈴木桂(けい)さん(右)とスタッフの安斎さん(左)

かき氷専門店専門店「氷屋パンプス」店主の鈴木桂(けい)さん(右)とスタッフの安斎さん(左)

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 福島県産の果物を使ったかき氷を提供する「氷屋パンプス」(福島市大町)が11月6日、福島市大町にオープンする。

「パンプス」で提供するかき氷

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 かき氷を専門に提供する同店。オープンのきっかけについて、店主の鈴木桂(けい)さんは「4年前に東京で食べたかき氷に感銘を受けた。福島にはかき氷の専門店がないこともあり、自分で店をやってみたいと思いオープンに至った」と振り返る。飲食店での勤務経験がなかった鈴木さん。本やユーチューブで学び、時には東京に研修に行ったという。「オープンするまで試作を繰り返し、4年かかった」とも。

 店内は木目を基調に、畳やちゃぶ台などで和風に仕上げる。席数は、カウンター4席、テーブル2席。「お薦めはいちじくを使った『いちじくミルク』(900円)」と鈴木さん。かき氷は食べても頭が痛くならない温度に調整し、フワフワとした食感が特徴。同店では季節に合わせた旬の果物を使ったかき氷を提供。鈴木さんは「ソースやトッピングに使う果物は福島県産のものにこだわっている」と話す。「かき氷は夏の食べ物のイメージがあるが、来てくれた方にはホッとしてもらえる空間や時間を提供できれば」とも。

 営業時間は11時~17時。火曜定休。

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