福島県北に移住・転入した女性を対象にした4回連続のワークショップが6月21日から、「コラッセふくしま」(福島市三河南町)で開催される。主催は福島県県北地方振興局で、一般社団法人「tenten(テンテン)」(福島市大町)が企画・運営を行う。
ワークショップでは、福島市内外で活躍している人を講師に招き、互いを知る交流会のほか、伊達市産イノシシ革を使ったキーホルダー作り、福島のかすみ草を使ったスワッグ(花や葉を束ねて壁にかける飾り)作り、福島の刺し子でコースター作りなどを予定している。
同法人の西村沙織さんは「せっかく来た福島を楽しみ、より充実したものにしてもらうために企画した。同じような境遇で福島に来た人同士がつながるきっかけになれば」と話す。「福島市近郊で活躍している講師の方たちとのつながりも、この機会に作ってほしい」とも。
福島市内での同ワークショップの開催は今回で6回目。秋には川俣でも同様のワークショップを開く予定。
西村さんは「福島に来たばかりの人はもちろん、福島のことをもっと知りたい人にも参加してほしい」と呼びかける。
開催は、6月21日・28日、7月5日・12日の10時~12時。参加費は全4回分で2,500円。定員8人で、転入・移住5年以内の人を優先。申し込み締め切りは6月13日。別途託児あり。