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福大生、職員と共に大学広報活動に携わり2周年 学生ならではの視点で魅力発信

写真班の学生らによる福島大学公式マスコットキャラクター「めばえちゃん」撮影会風景

写真班の学生らによる福島大学公式マスコットキャラクター「めばえちゃん」撮影会風景

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 福島大学(福島市金谷川)の学生らが大学職員と共に広報活動を行う「学生ジャーナリスト」の活動が3年目を迎えた。

福大祭で「めばえちゃん」と共に「めばえちゃんダンス」を披露する学生ら

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 学生ジャーナリストは、総務課広報係の下で結成した学生組織。活動のきっかけについて、総務課広報係長の鈴木賢さんは「福島大学の広報活動の強化を目的として2020年度にスタートした。学生ならではの視点であらゆるメディアを駆使し、本学の魅力を発信してもらっている」と振り返る。

 5月18日に本年度の顔合わせ会が行われ、1期生・2期生を合わせた35人に3期生22人が加わり、計57人で本年度の活動をスタートした。放送班、写真班、SNS班、めばえ班、翻訳班の5班で構成される。各班の活動内容は以下の通り。

放送班=ラジオ番組「めばえのたね(通称=めばラジ)」の収録・公開、
写真班=入学式などイベントの撮影協力、福島大学フォトコンテストの開催、
SNS班=SNSでの「福大クイズ」の展開、福大祭などでのリアルタイムの情報発信、
めばえ班=福島大学公式マスコットキャラクター「めばえちゃん」とコラボしたユーチューブチャンネル「めばえチャンネル」の運営、
翻訳班=福島大学公式ホームページのニュースの翻訳、英語版ホームページでの発信。

 放送班に所属する大谷雄哉さん(3年)は「ラジオ番組の取材を通して新たな発見があり、普段出会えない人と関わることができている。今後も福島大学の魅力を、ラジオを通して発信していきたい」と話す。

 鈴木さんは「本学にとって初めての企画で、コロナ禍ということもあり、手探りの状態でスタートした。しかし1期生が積極的に活動を展開してくれたことで徐々に活動が盛り上がってきている」と話す。今後については、「コロナが落ち着いたら、積極的に『めばえちゃん』や学生らと大学の外に出て行って活動していきたい」と意欲を見せる。

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