福島・郷野目の「踊曝(ダンバク)ダンススタジオ」(福島市郷野目東9)が10月10日、キョウワグループ・テルサホール(上町)FTホールでダンスの発表会を開いた。
公演名は「The Origins of DANBAKU(ザ オリジン オブ ダンバク)」。同スタジオを主宰する菅藤愛吏さんは「踊曝ダンススタジオのコンセプト『ありのままの心をさらけ出し、ダンスを通して自分ありのままを好きになり、個性をさらけ出す』に基づいた公演にしたいという思いから名付けた」と話す。
4歳の子どもから60歳以上の大人まで総勢90人がステージに立ち、軽快なリズムに合わせてダンスを披露。今回が初となる公演について、菅藤さんは「昨年オープンしたダンススタジオの節目となる発表会で、今回が初めてのステージとなる生徒がほとんど。ステージで踊る楽しさを知ってもらうのと、日頃世話になっている人に感謝を伝えるのが目的」と話す。
公演では全15ステージを披露。オープニングでは、年齢関係なく20人の生徒がカラフルなフラッグを持ったパフォーマンスで観客を迎え入れた。同スタジオに所属する福島市を中心に活動するアイドルユニット「完熟ピーチ」のゲスト出演などもあり、出演者の家族などの関係者も含め約470人が公演を楽しんだ。
今後について、菅藤さんは「来年も公演を予定している。さらにレベルアップした公演にできるよう頑張りたい」と意気込みを見せる。