台湾パンケーキ専門店「cafeRob(カフェロブ)福島店」(福島市大町、TEL 024-573-8141)が大町に移転オープンして3月8日で1カ月がたつ。
以前、福島市渡利で営業していた同店。移転の理由について、店主の齋藤美輝さんは「若者から年配の方まで、車がなくてもアクセスできるようにしたかった。学生でも通えるようにしたかった」と話す。実際、前店舗に比べて学生の来店が増えたほか、引き続き通う人もいるという。齋藤さんは「うれしい。毎日忙しくさせてもらっている」とほほ笑む。
前々から福島駅近くに進出したいと考えていた齋藤さんは、前店舗との契約が切れる前から物件を探していた。不動産から現在の物件を紹介され、「場所も良く、市の補助金なども利用できた」ことから、現在の場所への移転を決めたという。
店舗面積は約34坪。「店内はクロスや家具に暖色を取り入れて優しい雰囲気にし、居心地が良いようにした」と齋藤さん。
主力メニューの台湾パンケーキには、本店がある愛知県産の「きぬあかり」をベースに国産小麦を合わせたオリジナルのパンケーキミックスを使っている。メープルシロップが付く「プレーンパンケーキ」(1,100円)や、イチゴとマスカルポーネクリームをのせた「こぼれ苺(いちご)のパンケーキ」(1,450円)などがある。パンケーキパフェ「チョコバナナパフェ」(650円)、パンケーキを重ねて表面をキャラメリゼした「クリームブリュレホールケーキ」(750円)などはテイクアウトも可能。ドリンクは、宮古島産の熟成黒糖を使ったタピオカドリンク「黒糖タピオカミルク」(S=500円、M=550円)など。
今後について、「もう一店舗増やすことを目標に頑張りたい」と齋藤さん。「駅近なので、気軽にお茶やランチをしに来てほしい。待ち合わせや休憩にも利用していただければ」と来店を呼びかける。「ソファ席やベビーチェアもあるので、小さなお子さまがいる方も歓迎。テイクアウトもぜひ」とも。
営業時間は11時~18時。火曜定休。