カフェ「古民家カフェimoca(イモカ)」(福島市大波、TEL 024-573-5508)が福島市大波にオープンして、4月15日で1カ月がたった。
オープンのきっかけについて、店主の大澤さんは「昨年12月に大波地区の地域おこし協力隊として大波地区に移住した。大波地区の活性化や交流の場づくりを目的に、オーナーと協力しオープンに至った」と話す。
同店では、大波地区で栽培されたサツマイモを使ったメニューを中心に提供する。「大波地区は、寒暖差が激しく、糖度の高いサツマイモをすることができる。そのサツマイモを使ったスイーツを食べてもらうことで大波地区のことを少しでも知っていただければ」と大澤さん。
「お薦め」メニューは「さつまいもプリン」(380円)と「おいもnoチーズケーキ」(580円)。「短時間高温で焼き上げることで、焼き芋のような蜜の味がするのが特徴。サツマイモ本来の甘味を感じていただければ」と話す。
オープンから1カ月を迎え、「想像以上の反響を頂いている。大波地区の人だけでなく、県内外から足を運んでいただきうれしい」と大澤さん。今後については、「お客さまの期待に一つずつ応えていくのが当面の目標。今はカフェメニューが中心だが、少しずつランチメニューやテイクアウトも始められたら」と意気込みを見せる。
営業時間は10時30分~16時。月曜と第1・3火曜定休。