福島県産の酒や料理を提供するイベント「立ち呑みサケメシ」 が9月3日、福島グリーンパレス(福島市太田町、TEL 024-533-1171)で開催される。
「お酒に合う8種のおつまみセット」が付く。メヒカリ・甘エビの唐揚げ、タコとキュウリのウメシソあえ、ウナギご飯などが入っている。
2015(平成27)年に始まった同イベントは今回で5回目。開催のきっかけについて、「福島の酒と食を楽しむ夕べ実行委員会」事務局・「桝屋酒店」店主の星克佳さんは「かねて、日本酒イベント『福島の酒と食を楽しむ夕べ』を2月に開催しているが、常連の参加者が多い。新しい客や、若い人にも楽しんでもらえたらと思い、立ち飲みスタイルで日本酒以外の酒類も提供するイベントにした」と話す。
当日は、福島県内で酒を醸造している22蔵が出店し、日本酒・ワイン・ウイスキー・焼酎・ビールなど100種以上の銘柄を提供する。吾妻山麓ワイナリーが初出店。
始めに、県産の食材を使った「お酒に合う8種のおつまみセット」を提供。「立ち飲みに適した、中央にカップを置ける仕様」だという。立ち飲みスタイルで各人が好きなブースを巡り、好きな酒を飲める。星さんの「お薦め」は、2月ごろにできた新酒を蔵に寝かせて熟成させた日本酒「ひやおろし」。「まずはビールでのどを潤して、その後はワインに日本酒など、好きなものを試してほしい」とも。
「コロナの影響があり、4年ぶりの開催。100種以上の銘柄を好きなだけ味わえる、お得なイベント。ぜひ一緒に味わって楽しんで、福島を盛り上げてもらえたら」と星さん。
開催時間は16時~18時。入場券は、前売り=4,000円、当日=4,500円。前売り券は、福島小売酒販組合福島支部に所属する小売店などで扱う。