飲食店「バン才-BANZAI-」(福島市置賜町)が9月5日、福島・置賜町のパセオ通り沿いにオープンした。
オープンのきっかけについて、店長の小形裕貴(ひろき)さんは「店主は高校の同級生。地元を盛り上げたいという同じ思いから、国内外で『食』に携わってきた福島市出身のメンバーを募ってオープンすること決意した」と話す。
店名の由来について「『老若男女=万の歳』と『さまざまなキャラクター=万の才』が行き交い、飲み交わし、楽しめる場所にしたいと思いを込めて名付けた」と小形さん。
和食中心の創作メニューを提供する同店。「東北のさまざまな仕入れ先から産地直送の食材を仕入れているのが特徴。特に海鮮は新鮮なものを仕入れているので楽しんでほしい」と小形さん。「バン才のコースメニュー」(5,500円)では、おばんざいや産地直送の海鮮盛り合わせ、原始焼きなどを提供。
店内は、内装を一度スケルトン状態に戻し、天井や柱などの構造をむき出しのまま利用することで開放感を演出。「『常識にとらわれない』ことがコンセプト。グレースケールで無機質な空間にすることで、幅広いお客さまが、それぞれの求めるシーンに合わせて対応できる店内にしている」という。
営業時間は18時30分~23時。今後、ランチ=11時30分~14時、バータイム=23時~翌2時も営業予定。日曜定休。