暁まいり「福男福女競走」が2月10日、福島市の信夫山で行われる。
この行事は「暁まいり」の一環で、参加者は手作りのわらじを手に持って信夫山の噴水公園入り口大鳥居をスタートし、ゴールとなる約1.3キロ先の羽黒神社を目指す。1番に到着した男女各1人が福男・福女に認定される。福男・福女に認定された人は羽黒神社で祈とうを受けられる。ほかにも、ディズニーペアチケットを進呈するカップル賞、任天堂スイッチライトを進呈する親子賞、コスプレ賞、参加賞などの副賞も用意している。
福島青年会議所まつり委員会委員長の佐々木健太さんは「『福男福女競走』は暁まいりを盛り上げるために始まった行事。昨年は、前日が大雪だったにもかかわらず、267人が参加した」と振り返る。
今回は、第10回を記念して『縁結び』を応援するイベントも行う。「話しかけてOK」「友達募集中」を意味する「赤いリボン」を希望者に配布するほか、別会場の「NCV ふくしまアリーナを」スタート地点としたカップリングイベント「福男福女競走de暁まいりコン」を同時開催する。「『暁まいり』には家内安全・五穀豊穣・身体強健の願いが込められ、羽黒神社は「縁結びの神」としても知られている。節目となる今回は恋愛成就・縁結びを応援する。山登りやトレイルランが好きな人同士でつながりたい方、声をかけられても大丈夫という方は、赤いリボンを持って、ぜひ会話をしてみてほしい」とも。
「今まで同様、福男福女を目指して本気で走ってもらうのはもちろん、親子でコスプレを楽しんだり、恋愛成就・縁結びの信夫山の力を感じてもらったりするなど、自由に参加いただければ」と佐々木さん。
福男福女競走の受付開始は11時、スタートは12時30分。参加費は1,000円(先着500人)、「福男福女競走de暁まいりコン」の受付開始は11時、開会式は11時30分から。参加費は1,000円。定員は男女各10人で、申し込みは2月4日まで青年会議所のウェブサイトで受け付ける。