24時間無人販売「トゥエンティフォー福島店」(福島市野田町)が2月9日、オープンした。
経営は、美容業や通信販売を手がける「&charm(アンドチャーム)」(福島市森合)。スーパーには並ばない「映えスイーツ」や全国各地の「人気」スイーツを24時間365日、無人で販売する同店。福島県内では、いわき勿来店、郡山店に次ぐ3店舗目となる。
商品は、「ロールアイス」(600円)や「みたらし団子瓶」(700円)、「フルーツサンド缶」(1,000円~)など、SNSで話題のスイーツを取りそろえる。社長の大内梨沙さんは「定期的に商品を入れ替えることで、何回来ても楽しんでいただけるのが特徴。「SNS映え」を特徴としたスイーツ店は、徐々にマンネリ化してしまうことが多いので、長くお客さんに利用してもらえるような店を目指したい」と話す。
購入方法は、ショーケースから商品を手に取り、タブレットで選んだ商品を選択してセルフレジで支払う。非接触型でいつでもスイーツが購入できる無人販売だが、防犯対策として店内には監視カメラを完備する。
オープンを迎え、大内さんは「若い人から年配の方まで、幅広い世代に楽しんでほしい。福島の若者は遊ぶ場所がないという声もよく聞くので、夜中に時間がある時など気軽に利用していただければ」と話す。「福島店が軌道に乗ったら、2店舗目も考えている」とも。
駐車場は2台。9日・10日はオープニング企画として、1,500円以上購入の先着100人限定で、インスタグラムのフォローを条件に、ギフト券が当たるハズレなしのくじを引ける。