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コラッセふくしまで「十割そばフェア」 FGAP認証農場栽培のそば使う

来場を呼びかける福島県環境保全農業課の鈴木真由美さん

来場を呼びかける福島県環境保全農業課の鈴木真由美さん

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「GAP蕎麦(そば)リレー こだわりの十割蕎麦(そば)フェアinふくしま」が3月2日・3日の2日間、福島市コラッセふくしま(福島市三河南町)で開催される。福島県が主催し、うつくしま蕎麦王国協議会が協力する。

前回会場の様子

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 GAPの推進と認知向上を目的とした同イベント。「GAP」はGood Agricultural Practicesの頭文字を取ったもので、「いい農業のやり方」を示したもの。食品安全をはじめ、農作業におけるリスク管理や環境保全、人権保護、労働者の安全など、農場の経営管理を適切に行うこと。GAPが実践されているかどうかを第三者が審査し認証を与える認証制度があり、日本では、3つの認証制度(GLOBAL G.A.P.、ASIA GAP、JGAP)があるが、これらに加えて福島県ではオリジナルの認証制度「ふくしま県GAP(FGAP)」を設けている。

 両日、認証農場で栽培された「そば」を打ちたてで提供する。今回は南会津町の「会津高原たていわ農産」のそばを使う。メニューは「もりそば」(700円)、「おろしぶっかけそば」(800円)、持ち帰り生そば(1パック3人前=1,100円)。そばのほか、おろしの大根、付け合わせのネギはFGAP認証農産物を提供する。

 ほかに、県内のFGAP認証取得農場で作られた農作物を販売するほか、そばの実の重さを予想して予想と同じ量をすくった人に生そばを進呈する「そばの実 重さ当てチャレンジ」も行う。

 福島県環境保全農業課の鈴木真由美さんは「生産者に直接会うことができる。GAPを知って味わえる機会なので、ぜひ来場いただければ」と呼びかける。

 開催時間は11時~14時。入場無料。

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