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福島「ハコニワテラス」がリニューアル 新たに特産品店、カフェ一部改装も

特産品ショップ「楽蔵-rakura-(らくら)」には福島県内各地の加工品や雑貨が並ぶ

特産品ショップ「楽蔵-rakura-(らくら)」には福島県内各地の加工品や雑貨が並ぶ

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 福島市の複合施設「ハコニワテラス」(福島市荒井、TEL 024-573-4406)がリニューアルオープンして、4月17日で1カ月がたった。

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 カフェ、イベントスペース、ドッグランなどを併設する同施設。今回、新ショップの追加やカフェの一部改装などを行った。リニューアルのきっかけについて、同施設を企画運営するファンギミックス(福島市大町)社長の森山大介さんは「新たな魅力を加えて、より楽しめる場にしたいと思い、集客が落ち着く冬のタイミングで着手した」と話す。

 施設内のカフェ「AZUMA36cafe(アヅマサンロクカフェ)」は、テイクアウトカウンター、スイーツショーケース、ソファ席やハンモック席を新たに設けた。14時以降に楽しめるカフェメニューに力を入れており、「ソフトクリーム」(350円~)、「季節の果物を使った36パフェ」(850円~)、「紅茶のシフォンケーキ」なども新たに提供する。「カフェタイムにリラックスしながらスイーツを楽しんでもらえたら。よりくつろげる空間を目指した。気軽にテイクアウト利用もしてもらえれば」とも。

 今回、蔵を活用した特産品ショップ「楽蔵-rakura-(らくら)」、犬用セレクトショップ「ハートオブワン 2nd store」の2テナントが新たに加わったほか、「燻製(くんせい)小屋」「レンタルファーム」も開業準備を進めているという。楽蔵は、市外・県外の来訪者が増える中で、福島の魅力を発信したいとの思いから出店。「いわきワンダーランドのトマト塩」(780円)、「楢葉町のお芋ようかん」(680円)など、県内各地の食品・加工品を取りそろえるほか、今後は自社製の燻製商品の展開も予定している。

 「県外から来たお客さまを案内したくなるような施設を目指している。自然の中で、友人や家族、ペットとゆっくり過ごせる、リニューアル後のハコニワテラスを楽しんでもらえたら」と森山さん。

 営業時間は11時~17時。水曜定休(楽蔵のみ火曜・水曜定休)。

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