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福島・四季の里、30周年記念で「ふくしま信夫百景展」 夏の花火大会も

クサカ印刷所の佐々木萌花(ほのか)(左)、佐藤萌衣(めい)さん(右)

クサカ印刷所の佐々木萌花(ほのか)(左)、佐藤萌衣(めい)さん(右)

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 福島市の公園施設「四季の里」(福島市荒井、TEL 024-593-0101)が7月24日で30周年を迎える。これを記念した企画展「四季の里30年と歩む ふくしま信夫百景展」が7月19日から始まる。

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 水彩画と写真で30年の歩みを振り返る同展は、福島市観光開発(中町)がクサカ印刷所(東浜町)と共催する。開園当時の写真を交え、画家・上野啓太さんが描いた福島市の風景や祭り、信夫山の水彩画を展示する。同施設スタッフの齋藤善浩(よしひろ)さんは「昔を振り返り、懐かしんでもらいたい。もしかすると自分や知人が写っているかもしれない」と話す。複製画の予約販売、ポストカードや同園をモチーフにしたアクリルキーホルダーが入った、オリジナルトイカプセルも数量限定で販売する。「オリジナルトイカプセルは、この期間だけの特別な記念品。来場の思い出にぜひ試してもらえたら」とも。

 記念イベントの一環として、「四季の里 夏の花火大会2025」を8月9日に開催(荒天時は10日または11日に順延)。打ち上げは19時30分からで、30周年と四季をテーマに1300発以上の花火が夜空を彩る。当日は、10時から野菜の配布(先着300人)、15時から「手ぶらでBBQ」、16時から小学生以下対象の手持ち花火プレゼント企画も予定する。

 齋藤さんは「地域の皆さんとともに歩んできた30年。記念イベントで、昔を振り返り懐かしんでほしい。自然の中で楽しいひとときを過ごしてもらえたら」と来場を呼びかける。

 企画展の開催時間は9時30分~16時30分。8月17日まで。

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