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福島・松山町に「炭火焼和めし処 しんぱち食堂」 東北初出店、二八そばも

来店を呼びかける店長の松野二郎さん

来店を呼びかける店長の松野二郎さん

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 「炭火焼和めし処 しんぱち食堂」(福島市松山町、TEL 024-505-0427)がオープンして、8月17日で1カ月がたった。経営は建堂工業(福島市飯坂町)。

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 首都圏を中心に全国で約60店舗を展開する同ブランド。東北への出店は同店が初。オープンのきっかけについて、店長の松野二郎さんは「社長が都内のしんぱち食堂を訪ねた時においしくて感銘を受けたのがきっかけ。街中にランチで焼き魚をメインとした店がなかったことからフランチャイズ出店に踏み切った」と話す。「近年、街中から老舗の食堂が減ってしまっていることから、食堂文化に貢献したいと思った」とも。

 席数は、カウンター、テーブル席合わせて70席。メニューは、魚の干物定食を中心に肉の定食や丼物、麺類を約60種類提供する。「焼き魚だけでなく、『二八そば』にもこだわっている。店内でそばの実をひくところから始めて、ひきたて・打ちたて・ゆでたてのそばを提供している。いろいろな種類を楽しんでいただきたい」と松野さん。

 オープンから1カ月がたち、松野さんは「毎日満席状態が続いている。お客さまに受け入れられていることを感じることができてうれしい。継続していけるように頑張りたい」と話す。今後については、「2店舗目、3店舗目と展開することを目標にしている。一人でも多くの人に、しんぱち食堂の料理を届けられるようにしたい」と意気込みを見せる。

営業時間は11時~22時。

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