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二本松・末広町にパン店「リーコロン」 国産小麦総菜パン、米粉スイーツも

店主が「気に入った」というログハウス風の外観

店主が「気に入った」というログハウス風の外観

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 二本松・末広町のパン店「Re: (リーコロン)」(二本松市末広町、TEL 080-3329-0051)がオープンして、6月15日で3カ月がたった。

「チキンとラぺのサンド」(530円)と「ポークレンコンサンド」(581円)

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 店主の奥平那実(なみ)さんと母の海野千代子さんが経営する。海野さんは、ホテルのレストランで長年、調理に携わっていたという。店をオープンしたきっかけについて、奥平さんは「以前からパンや焼き菓子の店をやってみたかった。店構えもロケーションも気に入る場所がやっと見つかり、オープンを決心した」と話す。

 外観はログハウス風で、店内は温かみのあるナチュラルな木調で仕上げた。敷地内にベンチを設置する。

 パンのメニューは約20種。総菜パンを中心に、ケーキ類、ドリンクを販売する。主に、奥平さんがパンの具材、海野さんがパンを担当する。「よく出る」のは北海道産小麦を使ったコッペパンで具材をサンドする「チキンとラぺのサンド」(530円)。「低温調理したチキンと甘酸っぱいニンジンラぺが合う。モチっとした甘みのあるコッペパンは冷やしても温めてもおいしい」とも。「お薦め」は「米粉のシフォンケーキ」(270円)で、日によって、バニラ、ココア、ほうじ茶、イチゴなどを用意する。「敷地内からは山しか見えないロケーション。テイクアウト専門店だが、庭にベンチがあるので、パンを食べながら風景を楽しんでもらえたら」と奥平さん。

 オープンから3カ月がたち、「反省する間もなくここまで来たが、リピーター客が多くなってきて、励まされている」と振り返る。今後について、「パンやスイーツは体の中に入っていくものなので、どんなに忙しくても一つ一つ丁寧に作りたい。また行こうと思ってもらえる店になれれば」と奥平さん。

 営業時間は10時~17時。

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