福島市の駅前通りとにぎわい広場で9月23日、「第3回 Fukushima Old Car&Bike Show(ふくしまオールドカー&バイクショー)」が開催される。主催は地元アパレルショップ「ABSORB(アブソーブ)」(福島市栄町)などで構成する実行委員会。
ビンテージカーやカスタムバイクなどの車両展示を中心に、キッチンカー、アパレル・雑貨の物販ブース、音楽ライブ、アートブースなども展開する同イベント。「クルマ・ファッション・音楽が融合する一日限りのカルチャーイベント」として、幅広い世代が楽しめる内容をそろえる。
アブソーブ店長の森藤功騎(こうき)さんは「普段なかなか触れる機会のないアメリカンカルチャーやビンテージの魅力に触れてほしい。昨年も好評だったので、今年はさらに規模を拡大して準備した」と話す。
会場となる駅前通りには約60台の旧車やカスタムバイクが並び、県内外の愛好家たちが集結。にぎわい広場にはDJブースやライブステージを設け、福島ゆかりのアーティストによる音楽パフォーマンスを披露。出演者には、「RSK」「MASATO AWAKE」「GLOW」「DJ BLANTZ」「KEN」「DOGG」らが名を連ねる。
そのほか、タトゥースタジオやアーティストによるアートブース、バイクパーツ店やガレージ系アパレルの出店も予定。「カルチャーの垣根を越えて楽しめる一日を提供したい」と森藤さん。「車好きや音楽好きはもちろん、ファッションやアートに興味がある人にも楽しんでほしい。子どもから大人まで、思い思いの楽しみ方を見つけてもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は10時~16時。入場無料。