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福島の食堂が2周年 記念メニューは大人も食べられる「お子様ランチ」

カウンターに立つ店主の高梨知美さん

カウンターに立つ店主の高梨知美さん

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 福島市で家庭料理を再現し提供している食堂「はらくっち」(福島市新町)が8月21日で2周年を迎えた。

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 福島の方言で「おなかいっぱい」を意味する「はらくっち」を店名に据える同店。オープンのきっかけについて、店主の高梨知美さんは「栄養士の資格を生かし食堂を開きたかった。今やらないことで将来年齢を重ねた時、後悔したくなかった」と振り返る。「オープン時は想像より忙しく大変だった」とも。

 猫好きの高梨さんは自宅で4匹を飼っている。店内には猫のグッズも置き、店のロゴには高梨さんが飼っている猫のシルエットをモチーフとしたマークを描く。「常連さんから猫のグッズをもらうこともある」と高梨さん。

 メニューは日替わり定食2種。定食スタイルの「Aランチ」(800円)と、カレーや丼などの「Bランチ」(700円)を用意する。

 21日は2周年記念として「おとにゃのお子様ランチ」(1,200円)を提供。ケチャップライスを猫の形に盛り付け、ハンバーグやスパゲティなどを添える。同店オリジナルのタオルも数量限定で進呈。

 高梨さんは「食べに来てくれるお客さんのためにも店を続けたい。料理のリクエストなどにも応えていければ」と意気込みを見せる。

 営業時間は11時30分~19時。土曜・日曜・祝日定休。

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