東京・銀座に本店を構える高級食パンの店「銀座に志かわ」が10月1日、福島市鎌田に県内初の店をオープンする。
2018年9月に東京・銀座にオープンした同店。アルカリイオン水や北海道産生クリームを使った食パン専門店。オープンから1年足らずで全国に店舗展開し、10月1日に25店舗目となる福島卸町店(福島市鎌田字卸町)をオープンする。福島県内への出店は初。
24日に開かれた試食会では、食パンの他にきんぴらごぼうやイカの塩辛、福島名物のイカニンジンなどを付け合わせとして用意。同店の食パンは耳が薄く柔らかく、もっちりとした生地が特徴。店ごとに工房を設け、手作りにこだわりを見せる。
同店を経営する銀座仁志川の高橋社長は「福島県はパンの消費量が少ない。『に志かわ』ができることで、自宅用としてはもちろん、贈答用としても利用してもらえれば」と話す。
営業時間は10時~18時(売り切れ次第終了)。