パスタとピザをメインとするランチ専門店「アボカーレ渡利店」(福島市渡利、TEL 024-529-6490)が10月27日、福島・渡利にリニューアルオープンした。かつて営業していた同名のパスタ店の復活を望む声に応えた形での再オープンとなる。
リニューアルオープンのきっかけについて、アボカーレ社長の鈴木正和さんは「当店はコロナ禍をきっかけに、『とんかつ宗次郎』『渡利食堂』など、時流に合わせて業態を変えてきた経緯があるが、『アボカーレ時代が好きだった』というお客さまの声が多く寄せられたことから、今回のリニューアルにつながった」と話す。
特徴は、メイン料理1品を注文するだけで、サラダバー・スープバー・ドリンクバーが全て付くビュッフェスタイル。メインはパスタまたはナポリ風ピザから選ぶことができる。ランチ営業に特化した形で、同系列の「アボカーレ駅前店」(栄町)とは異なるコンセプトで経営している。
「お薦め」メニューについて、鈴木さんは「弾力あるナポリ生地を使った本格ピザと、旬の素材を使った季節限定パスタ。現在は『牡蠣(かき)のペペロンチーノ』を提供しており、今後もシーズンごとに限定メニューを展開していく予定。パスタとピザをシェアして楽しむスタイルも人気」と話す。
リニューアルオープンを迎え、「反響はとても良い。新規のお客さまはもちろん、以前から店を知っている方からも『再オープンしてくれてありがとう』と声をかけていただき、本当にうれしい」と目を細める。今後については、「より多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、現在3種類のピザメニューを6種類ほどに増やし、選ぶ楽しさを広げていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~15時。