JA新ふくしま農産直売所「ここら」矢野目店(福島市南矢野目)で1月7日、地元産の七草と米を使った「七草がゆ」が振る舞われた。
利用客に七草がゆを笑顔で振る舞うJA新ふくしま広報の渡邊さんら
朝の開店時から買い物客に七草がゆを毎年振る舞ってきているJAふくしま未来 食の旬みっけ課の武藤さんは「昔から伝わっている七草がゆの風習がどんどん減ってきている中、お客さまの無病息災を願って作った。毎年お越しになるお客さまに食べていただければ」と笑顔を見せる。
七草がゆを食べていた福島市在住の安部さん親子は「(七草がゆは)自宅ではそろえるのも大変で、作って食べたことがない。ちゃんと季節のものを出していただけるのはとてもありがたい」と話す。「あっさりしていて、とても食べやすかった」という。
この日は、JA新ふくしま農産物直売所「ここら」5店舗で、各店先着50人に七草がゆが振る舞われた。