福島市出身・在住の黒板チョークアーティスト、今野真理さんの作品展示会が現在、福島テルサ(福島市上町)で開かれている。
オイルパステルを使い黒板にイラストを描くチョークアート。チョークアートを始めたきっかけについて、今野さんは「オーストラリアにワーキングホリデーで行こうと考えていた時、そこでしかできないものをやりたいと思い調べていてチョークアートを知った。結局ワーキングホリデーではなく、チョークアートを学びたいと思い、開発者のモニーク・キャノンさんの元へ習いに渡豪したのがきっかけ」と振り返る。
今回の展示会では30点を展示。動物を描いたものや、飲食店のメニュー黒板風のものまで幅広く展示。訪れた人からは「たくさんの色を使っていて飽きずに見ていられる」「かわいらしくて夢を与えてくれる作品だと感じた」などの声が聞かれた。
今野さんは福島市内でチョークアートの教室も行っている。「趣味で楽しむ人や、アーティストを目指す人も通っている」と今野さん。教室は女性限定で、要予約。
2月16日には同市の「こむこむ館」(TEL 024-524-3131)で子ども向けにチョークアートのワークショップを開催予定。今野さんは「指を使って描くので子どもでも簡単に楽しめる。チョークアートを通してみんなが笑顔になり、作品を見て・描いて楽しんでもらえれば」と参加を呼び掛ける。2月1日、受付開始。
開催時間は9時~22時。入館無料。2月5日まで。