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古関裕而の母校の吹奏楽部 「栄冠は君に輝く」リモート演奏動画で「エール」送る

ユーチューブで配信されている動画画面

ユーチューブで配信されている動画画面

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 福島県立福島商業高校(福島市丸子辰ノ尾1)の吹奏楽部員が、新型コロナウイルス感染拡大防止で学校の臨時休校が続く中、リモート演奏で制作した動画を配信している。

 同校は、現在放送中のNHKの連続朝ドラ「エール」の主人公、古関裕而の母校。古関作曲の「栄冠は君に輝く」を部員23人が自宅や屋外で撮影した。

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 「長い休校が続き各種部活動の大会の中止が相次ぐ中、このような状況でも自分たちにできることを探っていく中での取り組みになった」と顧問の齋藤教諭。

 部長の関河志裕さん(3年)は「部活動で練習ができない中、初めてリモートで合奏したので大変だったことがいくつかあった。個人撮影で意思の疎通などができなく難しかった」と振り返る。「大きな楽器は音も大きいので近所迷惑にならによう親に手伝ってもらって屋外に運んだ。人がいないところを探し、音量も調整しながらの演奏だった」とも。「今回は早さ重視で行ったので上手くできたとは言えない演奏だったが、それでも見てくれる人が日に日に増えていくことや、この演奏を聞いてくれた方に元気を届けられるようこれからも続けていくなど努力していきたい」と話す。

 甲子園大会の中止発表があったり、さまざまな大会やコンクールが中止となったりしている中、この動画を見た福島市在住の金澤さんは「本来なら各大会で応援演奏するはずだった子どもたちが、その場を失い、世の中の人々に『エール』を送る姿にとても感動した」と話す。

 同校は現在、時差・分散登校を行っており部活動も休止中。6月1日から通常授業、部活動は同8日に再開するという。