福島市を拠点に活動しているパイロット・室谷義秀さんが6月4日、福島の空にスマイルマークを描き飛行した。
「大空を見上げよう」をコンセプトに行われた「Fry for ALL」。福島市を拠点に活動する、アジア初のレッドブルエアレースパイロット・室谷義秀さんが県内を飛行し、各地域の空にスマイルマークを描いた。
室谷さんは会津若松市をはじめに県内を飛行。二本松市、福島市、伊達市などを飛行し、空に飛行機雲でスマイルマークを描いた。飛行中は室谷さん自身のツイッターアカウントで飛行状況を発信し、福島市には12時45分ごろ到着。福島市大町付近上空と飯坂町上空を飛行した。
地上から様子を見ていた市内在住の女性は「感動した。天候にも恵まれてきれいな笑顔を見ることができた」と笑顔を見せた。「コロナウイルスで落ち込んだ世の中に元気が出れば」とも。
室谷さんはツイッターで「たくさんの人に空を見上げてもらえありがたい。うまくいかないことも多々あり、うつむきがちになることが多いが、そうならないよう空を見上げてもらえれば」と発信した。