全日本瓦工事業連盟青年部主催の「イケメン瓦職人」コンテストの結果が8月8日に発表され、伊達の「桂山瓦店」(伊達市細谷)に勤務する佐藤孝貴さん(36)がグランプリに選ばれた。
8月8日の屋根の日に合わせて結果を発表した同コンテスト。応募のきっかけについて、佐藤さんは「地元を盛り上げたく、何か面白いことができればと思い、仕事中にたまたま撮ってもらった写真を応募した」と振り返る。
佐藤さんは全国から職人が集まる技能大会に県代表として参加した経験がある。18歳から瓦職人の道に進み、職人歴は18年。
「グランプリになってびっくりした。うれしいが、少し恥ずかしい」と佐藤さん。仕事仲間からは祝いのコメントなどが届いたという。「良い仕事をすることはお客さんのためにもなる。見栄えはもちろんだが、技術を身につけて初心を忘れずに仕事に取り組んでいきたい」とも。