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福島でコスプレイベント「街コス」 コロナ禍で今年初開催、感染対策も

コスプレ姿で市街地を歩く参加者ら

コスプレ姿で市街地を歩く参加者ら

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 福島市街地でコスプレイヤーが街を歩く「ふくしま街コス」が11月22日、新型コロナ感染対策のため参加地域を制限して開催された。

「ふくしま街コス」で街を歩くコスプレイヤー

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 2016(平成28)年から年4回開催されていたが、新型コロナウイルスの影響を受け、2020年は今回が1回目の開催となった同イベント。参加者は東北6県・栃木県・茨城県・新潟県の9県のコスプレイヤー100人に制限。コスプレイヤーの受付時間をずらしたり、メイン会場の「街なか広場」(福島市本町)に検温計を設置したりするなどして感染対策を取った。

 パセオ通りなどの一部店舗では、イベント限定のメニューやサービスを用意。店主がコスプレをしている店や、店の扉に人気キャラクターの絵を描く店も。福島稲荷神社でも撮影可能時間が設け、コスプレイヤーたちが撮影を楽しんだ。

 参加者からは「コロナ禍だが、感染対策をしっかりされていたので安心して参加できた」などの声が聞かれた。

 実行委員会の中山丈史さん、前川英之さんは「コロナ禍だったが、今回開催できてうれしい」と話す。「いろいろな店で『街コス』のために用意されたメニューもあり、参加者には楽しんでもらえたのでは」とも。

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