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国内初・福島にUFO研究所 飯野町とUFOの関係を調査、研究会員募集も

開所式で記念撮影に応じる関係者ら

開所式で記念撮影に応じる関係者ら

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 福島市の観光名所「UFOふれあい館」(福島市飯野町青木)に6月24日、国内初の「国際未確認飛行物体研究所(通称=UFO研究所)」が開所した。

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 円すい型の山・千貫森で未確認飛行物体(以下=UFO)の目撃情報が多いことから1992(平成4)年に開館した同館。UFOに関する資料を展示するほか、同館周辺に宇宙人を模した石像も設置しており、福島の観光名所となっている。

 研究所の開所について、同館の菊田清司さんは「以前からUFOを使ったまちおこしを行ってきたが、このキラーコンテンツを活用して、知名度アップなどを目的として『UFOの里いいの聖地化プロジェクト』を立ち上げた。その一環として研究所を館内に置くことにした」と振り返る。所長には、1979(昭和54)年創刊のミステリーマガジン「ムー」の三上丈晴編集長を任命。「UFOや未確認生物、古代文明などを独自の目線で紹介する『ムー』の編集長である三上さんこそ、初代所長に適任だと思い依頼した」と菊田さん。

 活動内容は、世界中のUFO目撃情報の収集や分析、UFOとの遭遇に挑戦するイベントの開催、千貫森の調査などUFOと飯野町に関連した調査を主に行う。菊田さんは「当研究所の会員も募集している」と話す。会員になるためには「UFOを実際に見たことのある人」「UFOの存在を信じる人」「UFOと遭遇してみたい人」「UFOをもっと知りたい人」「未知なるものへの好奇心がある人」が条件。会員は、地球系会員=1万円(有効期間=1年間)、太陽系会員=2万円(同=2年間)、銀河系会員(3万円=同3年間)の3種類で構成する。

 菊田さんは「UFOの目撃情報も募集している。積極的に調査を行っていければ」と意気込みを見せる。

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