LEDを使ったランタンを飛ばす「LEDスカイランタンフェスティバル」が9月11日、二本松市の「あだたら高原スキー場」(二本松市奥岳温泉、TEL0243-24-2141)で行われた。
7月31日から同会場で行われている「あだたらイルミネーション」と同時開催となる同イベント。開催について、富士急安達太良観光の尾形さんは「今年が2年目。昨年はオレンジ1色だったが、今年は5色のカラーランタンを用意した」と振り返る。
同イベントは参加者が願い事を短冊に書き、ランタンに付け夜空へ放つもの。ランタンにはひもが付いており、回収できるため環境にも優しく、火を使わないため安全性も考慮されているという。この日は約800人が来場し、80基のランタンの打ち上げた。
参加者からは「新型コロナウイルス感染症の終息を願った」などの声が聞かれた。尾形さんは「コロナ禍のイベントなので、入場時の検温・消毒・マスク着用の励行などの基本的対策のほか、ランタン打ち上げの位置が密にならないよう、間隔が取れる目印となるLEDたいまつを100本設置した」と話す。
同イベントは18日~20日にも開催予定。ランタンは1個3,500円(1人分の入場料込み)。受け付けは18時からで、20時打ち上げ。